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2006年1月31日 (火)

健康はあごの矯正から

歯の矯正は皆さん聞かれたことがあると思います。しかし、あごの矯正となるといかがでしょうか。あごが成長しすぎたり、変形したりして手術をして矯正する場合がありますが、私が言う「あごの矯正」とは少し話が違います。

私が行なうあごの矯正はMPAというマウスピースのような取り外し可能な装置を使って行ないます。熊本の西原出身の(どうでもよいことですが同郷なもので)森高千里が以前かかって、芸能活動を中止した事がある「顎関節症」という病気の治療で使うスプリントというものに似ていますが、その考え方や構造は全く違います。先週ある患者様の治療に取り掛かりましたので、その経過を少しご紹介いたします。

患者様は42歳女性で、今月の6日に初診で来られています。その時の主訴を列挙しますと                              ・12月に整体に行ってから手がしびれたり、その後からあごの関節が  重くなった。あごが痛くなって一週間くらいあごがすっきりしないのが続いている。                                     ・中学生の頃からあごがカクカク鳴っていた。その後音は消えた。  ・首のこり、腰痛が強い。週に1回くらい偏頭痛で痛み止めを飲む。

というものでした。その日にかみ合わせの調整をして、あごの痛みはすぐに楽になったのですが、その他の症状はまだすっきりしませんでした。私の診断ではあごのズレがかなり大きく、歯の微調整だけでは全てを解決するのは無理だと判断しましたので、あごの矯正をすることにしました。

27日にMPAという装置を入れて、30日に症状確認と調整をしました。装着前にあった症状で、装着後なくなった症状を列挙すると         ・パワーが出ない ・体力がない  ・疲れやすい                                                                   ・虚弱体質  ・消極的 ・何もする気がない                ・キレやすい ・昼間に眠い ・気が滅入る                 ・頭痛 ・顎関節の痛み、雑音 ・肩こり                   ・手の冷え ・手のしびれ ・腕のしびれ                   ・足のしびれ ・動悸 ・胸やけ                          ・歯ぎしり ・くいしばり  

装着後、軽減した症状が                            ・顔の歪み ・顔の肌荒れ ・首筋のこり                  ・腰痛

装着後も変わらない症状は                          ・何となく不安 ・寝起きが悪い ・不眠                    ・猫背 ・目が見えにくい ・乗り物酔い                    ・花粉症 ・腕が上がらない ・低血圧                    ・腹部膨満感

という事でした。これらは大阪大学名誉教授の丸山剛郎先生が作られた「全身健康調査票」というものから抜粋したもので、あごの矯正をして治った97項目の全身に係わる症状の調査票です。これは、またいつかご紹介いたしますが、こんな病気や症状が歯科の治療で治るのかと、きっと思われるでしょう。

もちろん、歯科の治療で全てが治せるなどというおこがましい事を言うつもりは毛頭ありません。しかし、逆に世間には、医者で検査してもどこも悪くないんだけれど、どうしても体調がすぐれないという方は非常に多くいらっしゃいます。不定愁訴という言い方をしますが、その方々は、結局症状を消すための対処療法として。クスリを飲み続ける事になります。以前も書きましたが、クスリには必ず副作用がありますので、それを原因としてまた新たな問題を生じます。そのあたりは、安保徹先生の本を参考にされて下さい。

あごの矯正に関しては、まだほとんど知られていません。また、かなり難しい所があり、私も全てをマスターしているという訳ではありません。しかし、結果的にこの治療で健康を取り戻している方はたくさんいらっしゃいます。また、自分では健康だと思っている方も、診査診断してみると、自覚症状はないものの、自分の潜在能力の60%とか70%くらいしか使えていない方もたくさんいらっしゃいます。特に年齢が下がるほど、ズレが大きくなる傾向があります。これは食習慣や生活習慣などに起因すると思われます。これもまた折に触れて提言していきたいと思います。

この治療をしている我々の目標は「健康と長寿」です。単に健康を取り戻すだけではなく、若返りやアンチエイジングまでできると考えています。人間の対応年数は120歳だそうです。そこまで健康で生きるためにあごの矯正を提案しています。少々大げさに聞こえるかもしれませんが、私は十分貢献できるという手ごたえを感じています。

先に述べましたが、今の子どもが非常に危ないです。床に垂直な柱やタンスなどの角の前に立たせて観察してみて下さい。(最近の手抜き工事の家は家そのものが傾いているかもしれません。ご注意。ひもにおもりをつるすのが一番正確です)両足の真ん中、おへそ、首の真ん中、鼻、両目の間を結ぶ線を想定してみて下さい。それがまず真っすぐでしょうか。ジグザグしていませんか。また、真っすぐなら、それが柱やタンスの角の線と平行でしょうか?これで体の歪みがわかります。今の子ども達はかなりゆがんでいる子が多い気がします。体の歪みは、頭痛、肩こり、腰痛をはじめ、様々な症状につながる事は想像できると思います。

私の師匠は、子供の危機的状況を考えると日本は滅ぶとまで言っています。皆様はどう感じられたでしょうか?全く新しい考え方ですので、今かかられている歯科医院の先生がご存知とは限りません。逆に眉唾の治療と批判される事も多々あります。疑問、質問は遠慮なく私の方までお寄せください。みんなで元気になって充実した日々を過ごしましょう。

                       

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