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2012年7月19日 (木)

かみ合わせ治療体験

知り合いの先生から教えてもらった咬合治療体験の話です。

患者は神田正則さんという、知る人ぞ知るというカリスマ経営コンサルタントです。

術者は北海道の佐藤先生という歯科医師で、私も同じ勉強会で学んだ一人です。佐藤先生はその後、独自に勉強を続けられておられます。

「引用」

どこにいっても治らなかった10年来の、原因不明の肩コリが?みるみる改善した、個人的な話
北海道の歯医者に通っている。と言うと驚かれるのだが、噛合わせ?を治してもらっているのだ。
実はね、私、もう15年ぐらい、ずっと肩コリに悩まされてきたん?ですよ。それが酷くなったのが、5年前。ベッドのうえから立ち上?がろうとしたときに、首のあたりをギクっとやってしまったのです?ね。それ以来、左肩甲骨裏の重苦しい痛み、瞼の痙攣がはじまった?のですね。
こうした症状。マッサージにいったり、鍼にいったり、薬を飲んだ?り・・・一時的にはよくなったと感じることがあっても、すぐに再?発してくる。
いまから考えると、そのときから、左手の中指にあった古傷が、黒?くなりはじめたのです。はじめは黒い点だったんですよ。それが黒?い線となり、それが年々、濃くなっていく。
その爪の黒い筋が、実は悪性黒色腫という、ほんとうに悪性の癌だ?ということを告知されたのが、1年半前。
もう、まいちゃっていたんですよ。
皮膚癌は手術で切除したでしょ。だから、病院では、もう奇跡的、?最善の状態で完治したことになっています。
でもね・・・心の底で、皮膚が癌化したのは、表面的な話で、根本?的なところが解決してなきゃ、こりゃ再発するかも・・・という不?安が残っていたんですよ。
でも・・・その根本が、どこにあるのかが、わからなかった。
ところが、ですよ。この根本的な原因を、みつけちゃった人がいるんですね。
なんと、それが、今年2月に札幌で行った講演会の懇親会で、となりに座った歯医者の先生。いままでの身体の不調を、全部、噛合わ?せから、説明してくれたんですね。
私、翌日には、講演の合い間をぬって、治療をはじめました。その結果、噛合わせのマウスピースを寝る間だけつけていたら、みるみる健康状態が改善。たった1カ月後には、がーはっはっはーーーーーーー。
いやーな、おもーい鈍痛の肩コリはなくなる。便通はよくなる。顔は小さくなる。脇の下の腫れはなくなる。などなど。ちょっと私の身体にとっては奇跡的なことが、数々起こっています?
その結果、何が良かったというと、身体の不調の根本的な原因が取?り除かれた感があるんですよ。
つまり、完全な健康。それが、常にあるという実感。
という、あくまでも個人的な話なんですが  どうして、噛合わせの調整が、これほど劇的な変化を、私の身体にもたらしたのか、?については、次回に説明しますね。乞う、ご期待。
いやー噛合わせ治してもらったら、全身が10歳、若返った気がす?る。がーはっはっはーーーーーーー。
以上、あくまでも個人的は話。つづく
どこにいっても治らなかった10年来の、原因不明の肩コリが、?みるみる改善した、個人的な話  その2の巻
で、奇跡的に時間が空いていたので、さっそく翌日朝、私は治療室?をノックした。その名医は、おたく的。治療をはじめると、彼がいかに自分の治療?法に自信をもっていて、なおかつ愛しているかがビンビン伝わって?くる。まずは最先端の機器で、骨格、首、顎あたりのレントゲンをとり、?さらにはガムを噛んでいる口の動きをコンピュータで記録・分析。「やっぱり・・・」
先生は、レントゲンを指さしながら、首や鎖骨のゆがみを指摘する?
驚いたのは、そのあと  先生が、僕の左肩に触れたとたんに、?身体がぐらっと傾く。一方、右肩に触れても、身体はくずれない。なぜかといえば、噛み合わせが微妙にずれているからだ。
先生は、噛み合わせの特定箇所に、試しに紙一枚を挟んでみる。す?ると・・・
左肩をさきほどより強く押しても、その瞬間に、びくともしなくな?る。
「ええええ。騙されているんじゃない???」と、私は先生を疑う?が、先生の説明はクリアだった。
「神田さん、想像してみてください。頭の重さは4キロ。ボーリン?グのボールぐらいの重さです。これが、やじろべーのような骨格に?乗っているのです。そのボーリングボールのバンラスをとっている?のが、顎なのです」
つまり、顎がずれると、割りばしでこしらえたヤジロベーのような?上にのっているボーリングボールの位置がずれる。すると・・・小?学生でも、どうなるかわかる!!
骨格が崩れるのだ。これは、怖いほどの、身体ドミノ倒しだ。
顎がズレる  頭の位置がズレる  それを支えようとして、?首の骨がズレる  それを支えようとして、鎖骨がズレる  ?肩甲骨の位置が変わる  背骨が曲がる  腰骨がズレる ⇒? 延々にゆがみの連鎖が起こる。これが若いときには、問題ないんだ。筋肉が支えているからね。
ところが年を重ねていくと、臨界点を超えたところで、突然、ガタ?がくる。
しかも、だ。当然、ずれた骨格を筋肉は24時間・365日支えようとするわけ?だ。4キロのボールを、細かい筋肉で支え続けるわけ。そう、こうしている一瞬一秒でも。24時間365日、筋肉は緊張?、硬直。
だから・・・・当然、マッサージしたって、日数がたてば、また永?遠に、永続的にコリがでてくるわけです。
驚くべき話は、さらにある。このようなメカニズムがわかると、顎が正しい位置に収まった瞬間?に、首の筋肉が柔らかくなる。いい? その瞬間だよ?瞬間に、ガチガチだった、首や肩の筋肉がふわふわになるの。
これは感覚ではない。数値で把握できる。
正しい噛み合わせになるよう、紙一枚、挟むと、その瞬間に、筋肉?の硬さを測る計器の数値が、ぐぐっぐんと下がっちゃう。これは、ありえないね。なんで、こんなことが、知られていないんだろう???
僕は、この先生は、天才かとおもいました。というのは、歯科だけ?の知識じゃダメで、身体全身にかかわる東洋医学を相当研究してい?ないと、これはできない。
見ただけで、ぱぱぱぱぱっと、紙を挟む位置を調整し、筋肉に無理?がかからないようなバランスに整えちゃうのね。偽物の天才って、自慢したり、傲慢で、自分を大きく見せることで?、まわりに信者で固めちゃったりするんだけど、この先生は、奥さ?んが厳しい。だから、ぶれないし、驕らない。というわけで、もちろん、いろんな治療があって、もちろんいろん?な素晴らしい先生がいるんだけど、私は、このような体験をしまし?たので、ご参考になればと思います。
それと、これは神田個人的な効果ですから、あなたの場合は、どう?かというのは、なんとも私はアドバイスできません。でも、原因が?わからない場合には、相談してみてもいいかもよ。
一応、許可もらっているので、ご紹介しますと、札幌の幸健美歯科?の佐藤先生です。ご関心ある方は、ネットで検索してみてください?
追伸、しっかし、健康関係のひとが、それぞれの分野ごとにバラバ?ラになっている時代は、もう終わりですね。だって西欧医学だけで?も、東洋医学だけでも、それだけじゃ十分じゃないもの。いまある?診断技術や、歯科医、内科医、東洋の治療家、食事療法の方々が連?携すれば、かんたんに予防医学の先進国に、日本はなりますよ。
でも、現状、分野が違うことで、お互いが主導権争いしているんだ?もの。
これ、やめましょうよ。
患者本位の医療を創造できるチャンスは、まさに今だと思います。
「病気のない世界は、日本からはじまる」ってことを、そろそろ、?私たちは気づかなければならないと、僕は思います。

咬合治療の可能性と素晴らしさを、ぜひ多くの悩める方々に知っていただきたいと思います。

当委員ホームページにも、かみ合わせ治療の体験談を載せておりますので、ぜひご覧ください。

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