第2回熊本市民フォーラムのお知らせ
*熊本センターは既に閉鎖されております。また、私も既に日本咬合学会を退会しております。そのため、丸山咬合療法は行っておりません。ご注意ください。平成25年4月
久しぶりの更新になります。さぼっていまして申し訳ありません。
さて、昨年に引き続き、9月21日(日)13:00~16:00(会場12:30)熊本県歯科医師会館(熊本市坪井2丁目4番5号、国道3号線沿い、藤崎宮前バス停すぐ)にて市民フォーラムを行います。講師は、大阪大学名誉教授の丸山剛郎先生と元北海道大学教授で世界的な脳科学者である澤口俊之先生です。丸山先生は、現在も私がかみ合せの治療を習っている先生で、当医院にも月に1回診療に来られます。
タイトルは「かみ合わせを正して全身を健康に美しく~えっ!?こんな症状・悩みも「あご」からくるの!?~」です。
サブタイトルを書くと「思い当たる症状はありませんか? ・疲れやすい・肌荒れ・不眠・昼間眠い・乗り物酔い・ねこ背・偏頭痛・首すじのこり・肩こり・腰痛・便秘・冷え性・生理痛・生理不順・アトピー・高血圧・風邪をひきやすい・キレやすい・うつ これらは丸山剛郎大阪大学名誉教授があごのずれを治す事によって改善、消失した症状の一部です。」
そもそも私がこのブログを始めたきっかけも、かみ合わせと全身との深いかかわりを知っていただき、少なくとも国民の3分の1はいると言われる不定愁訴(フテイシュウソ、検査しても特に悪くはないが、体調のすぐれない状態)に悩む方々を少しでも救う事ができると思ったからです。
口の中も当然ですが体の一部ですので、全身と係っている事は容易に想像がつくと思われます。しかし、ある時代から、口の中は医学部から切り離されて、歯学部で独自に教育されるようになりました。そのため、私も含めて、なかなか全身との関係を見る習慣が歯科医師には不足しがちです。
また、西洋医学はどんどん細分化していき、最後は遺伝子レベルの解明まで進みました。しかし、そのため病気や疾患が減ったかというと逆で、医療費の高騰は国家財政を圧迫しつつあります。もちろん、西洋医学は急性症状や救急時、また、感染症などには非常に高い効果を示します。しかし、メタボリックシンドロームに代表されるような慢性病や生活習慣病には後手に回っているような気がします。
そこで見直されるのが、全身をトータルで見る東洋医学的なアプローチだと思います。そこには精神も含めた哲学的なものも含まれてくると思います。かみ合せの勉強を続けていると、精神の状態が体の状態と密接に関わっているのを痛感します。「病は気から」とよく言われますが、本当だなとしみじみ感じます。
かみ合わせと全身の係りは、このブログのバックナンバーを読んでいただくとかなりわかっていただけると思います。また、今後もさぼらずご紹介せていきます。
とりあえず、お時間の許す方は9月21日に会場まで足を運んでいただければ、ひょっとしたら人生を変える話が聞けるかもしれません。入場無料ですので、ぜひご参加下さい。
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